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令和7年度「ゼブラ企業創出・育成のためのエコシステム定着に向けた支援・分析」実証エリアに採択。ビジネスの手法で地域課題の解決に取り組み、社会的インパクトを創出。湘南ベルマーレフットサルクラブ,鈴廣かまぼこ,鮑屋,hibhi.等小田原地域の企業で挑む

(株)湘南ベルマーレフットサルクラブは、鈴廣かまぼこ(株)、(株)鮑屋、合同会社hibhi.の3社とともに、中小企業庁による令和7年度「ゼブラ企業創出・育成のためのエコシステム定着に向けた支援・分析(インパクト評価を用いた連携・支援実証調査)」を実施する事業に採択されました。日本全国で10事業が採択され、神奈川県では唯一、スポーツクラブとしても唯一選ばれました。

 この実証事業では、(株)湘南ベルマーレフットサルクラブを地域事業づくり会社とし、鈴廣かまぼこ(株)、(株)鮑屋、合同会社hibhi.の3社をローカル・ゼブラ企業として行われます。また、(株)パソナJOB HUB、クラブツーリズム(株)、(株)みらいワークス、(株)小田急箱根、千葉直紀氏、NPO法人MOTTAI、みずほ銀行 小田原支店、横浜銀行 小田原支店、さがみ信用金庫、小田原市、小田原市観光協会、小田原箱根商工会議所と連携し、スポーツクラブを核とした社会課題解決事業群の創出と豊かな地域資本の形成が循環するエコシステムの構築及びスポーツクラブへの全国展開プロジェクトに取り組みます。

 この実証事業は、中小企業庁が令和6年3月に策定した「地域課題解決事業推進に向けた基本指針」に基づき、地域課題解決の主たる担い手となる中小・小規模事業者(ローカル・ゼブラ企業)が持続的な成長を遂げ、地域中間支援者や地域の企業等と連携しながら、地域課題の構造分析や社会的インパクトの可視化等に取り組み、地域課題解決事業に取り組む上で必要となる連携・支援体制が各地で構築されることを目指す取り組みです。

 

 この実証事業では、以下の3つの具体的な実施施策を行います。

1.ローカル・ゼブラ企業の社会課題と経済性を両立するCSV(Creating Shared Value)型事業支援スキームの構築

2.地域事業づくり会社のソーシャルインパクトスポンサー制度の確立

3.全国のスポーツクラブによるインパクト経営の拡大展開支援

 神奈川県西部地域には、少子高齢化、人口減少、産業基盤の脆弱性、地域コミュニティの分断などの様々な社会課題が顕在化しています。しかし、小田原は江戸時代に活躍した農政家・思想家である二宮尊徳(通称:二宮金次郎)の出身地であり、彼が提唱した「報徳思想」が地域文化や人々の価値観に今なお深く根付いている土地です。報徳思想が大切にする「公共の利益に資する行動」との本事業の親和性は非常に高く、前述のような社会課題にも「地域のために自ら動く」行動力で課題解決に取り組むことができる土地であることを確信しております。

 この実証事業を通して、湘南ベルマーレフットサルクラブの役割として、スポーツという共通言語を活用しながら、人と地域をつなぎ、地域ネットワークを活用しながら、社会課題解決のハブとなり活動していくことで、スポーツクラブを核に、多様な主体がつながり、社会課題解決が循環する「仕組みづくり」に挑戦してまいります。そして、スポーツクラブに集まってくる地域資本を活用して社会課題解決事業を創出し、社会課題解決事業を通して地域資本を豊かにしていく循環を作り出すための仕組みを構築し、スポーツクラブを核とした社会課題解決事業群の創出と豊かな地域資本の形成が循環するエコシステムの全国展開を目指してまいります。


(株)湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長 佐藤 伸也 
 このたび令和7年度の実証事業に採択いただいたことを、大変光栄に思います。

令和6年度に続いての採択は、地域や社会からの大きな期待の表れであり、同時に私たち一人ひとりにとって責任を改めて自覚する機会でもあります。

 湘南ベルマーレフットサルクラブは「Chance & Empowerment」というミッションのもと、地域の人や企業、行政と合流しながら、共に社会課題に挑んでまいりました。今回の採択は、クラブだけでなく、この地域に関わるすべての皆さまの歩みが評価された結果だと感じています。ここからさらに、課題解決が循環する仕組みをつくるための大きな一歩を、みんなで進めていきたいと思います。

 神奈川県西地域には、報徳思想に象徴される「共助のために自ら動く」文化が根付いています。その精神を受け継ぎながら、スポーツを共通言語として、多様な人たちと手を携え、新しい地域の未来像をともに描き、全国へと広げていくことを目指します。

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